top of page
木製パネル

四代目ウメオの
​縁側日記

​プレジールのことのみならず、趣味のこと、世の中のことなどを様々に、感じたままに気ままに綴っています。さあ、今日も茶でもすすりながら、他愛もない世間話を…

文責:㈲プレジール 四代目ウメオのこと梅澤剛臣

ミナレス「ドッチモ」誕生秘話

弊社プレジールは、袋物の製造卸。取引先から制作を依頼されたバッグを職人たちが作り上げ、完成したバッグを取引先に納品するのが仕事です。納品したバッグが、どこで、いくらで販売され、どんなお客様にお買い求め頂いているのか知る由もありませんでした。

そんな状況を少し変えてみたくなり、自分たちのオリジナル商品があっても良いんでは?そんな事も考えた事をきっかけに、荒川区のものづくり支援プログラムを利用、デザイナーの先生方に相談にのって頂きながら、江戸袋物「合切袋」をアレンジした新商品を完成させました。

それが「ミナレス合切袋」(商品の詳細はこちらでご確認下さい。)

去年のGWに東京・新宿にある東急ハンズで催されたイベントで、初めて大々的に販売を行い、僕も土日祝日を中心に店頭に立ち、接客。外国の方も含め、本当に色々な方々が商品を手に取って下さり、お買い求め下さいました。目の前で自分たちの商品をお客様が手に取り、選んで下さる光景は刺激的で、色々な勉強をさせて貰ったのですが、そんな中、縦型スタイルの「ドッチモ」を手にしたあるお客様が「これ、横型のスタイルはないんですか?横型があったら、絶対に買ったのに!」と仰いました。

お客様の、この何気ない一言をきっかけに試作したのが横型スタイルのドッチモ。去年の11月に東京・日本橋の三越で開かれたイベントから実際に販売も始めました。

横型の「ドッチモ」は、お客様の一言をきっかけに生まれた商品なのです。

試作したバッグは自分自身で使い、今なお使っているのですが、肩掛けトートバッグとしても手提げバッグとしても使えるスタイルは、実に使いやすく、オンオフ問わず活躍中です。

手前みそで恐縮です。

江戸袋物「合切袋」の伝統的なスタイルや製法はそのままに制作しているミナレス合切袋シリーズの商品は、江戸の香りを感じつつも、性別や装いに関係なくお使い頂けるようにした商品です。

ありそうでなかった、ジャパニーズスタイルのバッグ。

一人でも多くの方に知って頂き、一人でも多くの方に知って頂きたくて、販路拡大に取り組んでいる最中です。

何か面白いバッグはないか?と、商品を探されているバイヤーの皆さま。

ここにありますよ!

何か面白いバッグはないかな?とお探しのあなた。

お作りしますよ!

どうぞお気軽に、弊社までお問合せ下さい。




Comments


bottom of page