久しぶりのブログ更新となってしまいました。
都内では紅葉が見ごろ。
皇居では、乾通りの一般公開も行われています。いやぁ、様々な秋の風景を楽しめましたよ。
さて、仕事のお話を。
プレジールは世田谷で営業をしていますが、実は荒川区に本社がある、荒川区の会社です。
いわば、山の手の下町企業。
そして、この度。弊社オリジナル商品minalles(ミナレス)が荒川区をはじめとした下町各区のお力添えを頂いて、合切袋が持つスタイリッシュさと使い勝手の良さをそのままに、装いを問わず、世界中で使って頂ける商品に生まれ変わりました!
ご紹介させて頂きますね。
台東区(T)、荒川区(A)、足立区(A)、墨田区(S)、葛飾区(K)の下町5区は、共同でものづくり産業活性化を目指した事業「TASKプロジェクト」を行っています。TASK主催のデザインワークショップ「TASK交流会」への参加が決まったことを契機に、今回の新商品の開発は始まりました。
計4回のワークショップでは、デザイナーの先生方、各区の担当者、参加者も交え、どのような商品を作り上げていくかをじっくりと検討。弊社担当デザイナーの先生方には個別にも相談にのってもらい、商品を作り上げていきます。
そして、
①A4サイズのファイルも楽々入れられる大きさにし、「縫い返し」の縫製の特長を存分に発揮できるようにリバーシブルでお使い頂けるようにしたほか、手提げバッグとしても、肩掛けトートバッグとしてもお使い頂ける「Docchimo(ドッチモ)」
②昔ながらの合切袋の雰囲気を残しつつも、魚をモチーフに、尾びれ部分を小物入れに見立てて可愛らしさも表現し、巾着袋として、また手提げバッグとしても使える「toto(トト)」
③合切袋を背負うことが出来ないの?というお声を多数頂戴していたのですが、そんな声にお応えすべく、ワンショルダーリュックサックとして、巾着バッグとして、また手提げバッグとしてもお使い頂ける「Shotte(ショッテ)」
の3商品を完成させることが出来ました。
いかがでしょうか。これが合切袋?!と思って頂けたとしたら、狙い通りです(笑)
合切袋ならではな、紐を通す部材「コキ」を使い、またプレジールの合切袋の大きな特長である、外側に一切縫い目が出て来ない「縫い返し」の縫製方法もそのまま。この縫製方法のおかげで、リバーシブルタイプや尾びれをモチーフにしたポケットの作成も可能になりました。
他にはない、楽しい商品が出来たのでは?と自負しています。
これらの新商品はTASKものづくり大賞にエントリーしています。
応募商品の中から入賞作品に選べれると来年2月に東京ビックサイトで行われる「東京ギフトショー」への出品が叶います。
ものづくり大賞入賞商品は専門家の方々による審査のほか、一般の方々による投票で決まります。
一般の方々による投票は12月9日(土)に代々木公園で行われる一般審査会で可能です。
審査会は代々木公園内NHKホールそばのプロムナードにて、9日朝10時~14時まで開催!
ぜひ、minallesの新商品を見に、投票