実は、ウチのバッグ。
- 12 分前
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弊社プレジールは、裂地ハンドバッグの製造卸です。
お客さまからバッグの表素材となる織物や帯地をお預かりし、それを使って弊社の職人がバッグに仕立て上げ、完成したバッグをお客さまにお戻しする。これが私どもの仕事です。
お客さまは、弊社プレジールでバッグが作られていることを口外することは基本的になく、
弊社も、あのバッグはうちが作ったものだ!!と基本的には明らかにすることはありません。
時々、書店で雑誌を手にした際に、
「あ!ウチのバッグだ」と気付く事があります。
異なる取引先のバッグでも、結果として弊社の同じ工房で作られたバッグが同じ誌面に並ぶ。
そんなことが起こるのも、この仕事の面白いところです。
先日、かれこれ30~40年以上のお付き合いをさせて頂いている取引先の担当者からLINEが届きました。
実は、こんな写真が掲載されたんですよ!と写真付きで。
昨年12月に発売された雑誌の、
先日まで開催されていた世界的なスポーツ大会で、
世界中の人々を魅了し、まさに渦中のカップルの女性の方が
弊社で制作を担当させて頂いたバッグを提げて下さっている写真でした。
うれしい事ですね。
普段、なかなか裂地バッグを手に取ることのない方々にも、
違う方向から見て頂け、興味を持って頂ける機会となっているかも知れません。
華やかなワンシーンの中の、
一つのアイテムとして、
きちんと紙面上の重要な役割を果たしている「バッグ」の制作に携わらせて頂けていることを目に出来て、
改めて有難く、光栄な事だなと感じています。
和装バッグにお詳しい方の中には、
ひょっとすると、このバッグとこのバッグは同じ工房で作られているな、
などとそんな目線で見て下さっている方も、いらっしゃるかも知れませんね。
そんな目線でも楽しんで頂けたら、とも思います。
裂地バッグの文化、
裂地袋物の文化は、
AIがどんどんと発達して行くであろう近未来においても、残すべき文化だと強く思っています。
残せるように、引き続き精進するにあたり、
とても励みとなる、今回のできごとでした。



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