四代目ウメオの
​縁側日記

​プレジールのことのみならず、趣味のこと、世の中のことなどを様々に、感じたままに気ままに綴っています。さあ、今日も茶でもすすりながら、他愛もない世間話を…

文責:㈲プレジール 四代目ウメオのこと梅澤剛臣

にぎわいの匠


「匠の技」と聞いて、皆さんは一体どんな事を連想しますか?

伝統的な技法を用いた、しっかりとしたモノづくりがされているように思えるのではないでしょうか。

1月11日まで東京・日本橋三越で「日本の職人 匠の技」展が開かれています。

日本各地の様々な「匠」が一同に会する催しで、年末も年始も会場内は大変なにぎわいを見せています。中にはファンが付いている匠の方もいらっしゃるようで、実際に商品を用いた時に写した写真を匠ご本人に嬉しそうに見せていらっしゃるご婦人の姿も見受けられました。

匠の方も何だか誇らしげです。

去る12月17日には東京・浅草に「まるごとにっぽん」と言う商業施設がオープンしました。

https://marugotonippon.com/

まるごとにっぽんは「“てまひまかけた本物の逸品”“全国の隠れた名産品”を日々紹介し、次世代に向けて日本の古き良き伝統や食文化、製品を後世に繋げていきます。」と言うコンセプトのもと作られた新しいスタイルの商業施設で、こちらも館内は大変なにぎわいを見せています。

僕が「匠」と呼ばれるまでにはもう少々技術的な年輪を重ねる必要がありますが、日本の伝統的な素材を用いたモノづくりに携わる者として、匠の技展の開催やまるごとにっぽんのオープンは大変喜ばしいもので、そのにぎわいが物凄く嬉しく感じられます。

小売業の売上拡大の牽引役がいわゆる「爆買い」となっている昨今、外国人観光客よりも消費に控え目と見られがちな日本人が多く訪れ、実際に商品を手に取り、満足気な顔をされている光景を目にする事が出来るのは、まだまだ「匠の技」を駆使した商品が求められていると言う証にもなります。

まだまだ今ならば、日本には職人さんたちが丹精込めて作り上げた匠による商品が沢山あります。でもどの業界も職人さんたちの高齢化が急速に進んでしまい、その後継者不足に悩まされているのも事実です。(弊社でも職人さんを募集中です。詳細はこちら)三越での催しや新しい商業施設を通じて、職人の技が多くの方々に再認識される事で、モノづくり自体にも関心が寄せられるようになれば、匠の技の継承が少しずつ、少しずつ未来ある方向へ進む可能性があります。

勿体ないでしょ?もう作れないと言う行く末の「匠の技」では・・・

2016年はプレジールでもこんな商品を作れるんですよ!こんな技がまだ残っているんですよ!!と言うアピールを積極的に進めて行きたいと思っています。匠による「逸品一品」を手にしたお客様の笑顔、その笑顔を前に誇らしげな匠の顔。無くしてはならない光景である事に間違いありません。

新年のご挨拶に変えて、綴った2016年1本目のブログです。

「本年も弊社プレジールへの変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。」


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