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木製パネル

四代目ウメオの
​縁側日記

​プレジールのことのみならず、趣味のこと、世の中のことなどを様々に、感じたままに気ままに綴っています。さあ、今日も茶でもすすりながら、他愛もない世間話を…

文責:㈲プレジール 四代目ウメオのこと梅澤剛臣

明かせないワケ


プレジールではどんなバッグが作られているんだろうか・・・

バッグコレクションをサイトで公表してくれないだろうか・・・

このウェブサイトにアクセスして下さる方の中にはそうお思いの方も多いのではないでしょうか。

でも今のところ、公表出来るモノは限定的です。

一体なぜなのか、今日はそのあたりの事情についてお話させて頂こうかと思います。

プレジールは私の祖父の代からずっとハンドバッグの「製造卸」をしています。

和装小物の問屋さんや小売店さん、アパレルメーカーさん、織屋さん等がプレジールと取引をして下さる「お客様」です。

そう言ったお客様から材料となる織物や生地をお預かりし、ご要望通りにバッグに仕立て、製品にしてお戻しするのがプレジールの仕事となります。

よってプレジールではバッグに仕立てる際に表材料を独自に手配する事は一部のジャンルの商品を除いてありません。またプレジールで手掛けるバッグは、ほぼ100%が取引先のブランド名やお店の名前のタグが付いた商品となるワケです。

となれば、例えばプレジールで「こんな織物でこんな商品を作りました!」と勝手に商品写真をサイトやブログで紹介するワケには行きません。取引先であるお客様にとっては、どこでバッグを仕立てているのかと言う事はいわば「企業秘密」。プレジールが取引先の手の内を明かしては絶対にならないのです。

本来ならば、職人たちがどう言った商品を手がけているのかを実際に見て頂く方が分かりやすい上、プレジールにとってもそれがアピールポイントとなります。

でもプレジールは黒子役。

お客様の要望通りに、或いはその要望よりも更により良い品となるように打合せを重ね、実際に商品をお使いになられる「取引先のお客様」にあらゆる意味で幸福になって頂ける商品となるように努めるのみなのです。

そう言った一つ一つの取り組みが取引先との長い長いお付き合いに結び付き、更には「取引先のご紹介」と言った新たな販路拡大へと繋がります。

趣味で織物や刺繍などの手芸を楽しまれる方も多くいらっしゃるかと思いますが、近頃はそう言った作り上げた作品を小ロットでバッグや小物に加工する事が出来る場所が少なくなって来ています。

「安心して下さい!」

プレジールではそう言った個人のお客様からの制作依頼も承っております。

どうぞお気軽にプレジールまでお問い合わせ下さい。

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