22日の日曜日に生まれて初めての体験をしました。
マラソン大会の応援です。
10倍の競争倍率を掻い潜り、僕が社会人生活のスタートを切った会社であれこれ本当にお世話になった先輩が東京マラソンのランナーとして東京の街を快走しました。
白いシーツを割いて3方を縫って僕が作った「旗」と応援仲間の1人が作ったアイドルのライブで見掛けるような鮮やかなブルーの応援ボードを大きく振りかざしての沿道での総勢8名での応援。
東京マラソンの協賛企業である東京メトロが無料で提供してくれた、ランナーがリアルタイムでどこを走っているかを地図上に表示してくれる物凄く便利なアプリを駆使して日比谷公園脇、数寄屋橋、銀座、ゴール手前で声援を送りました。
日比谷公園でプチピクニックをしたり、銀座で釜飯やイチゴ大福に舌鼓を打ったりしながらの応援団は呑気なもんです。
プロランナーの走るスピードの凄まじさを目の当たりにして朝、まずはビックリし、
多くのランナーが笑顔で東京の街を駆け抜けて行く光景を目の前で見て感動し、
そして何より出場した先輩に思いっきり声援を送れて、その声援に走り続けて苦しいはずなのに笑顔で応えて貰えた嬉しさ、楽しさ。
マラソンの応援がこんなにも楽しいものだとは知りませんでした。
仮装して楽しそうに走るランナー。
見ず知らずのランナーにも送られる数々の声援。
本当に素晴らしいドラマがあちらこちらで繰り広げられていたようにも思えます。
東京マラソンのコース42.195キロを文字にしてみると、
新宿都庁前をスタートし、飯田橋、竹橋、皇居前、日比谷、芝、品川で折り返し、芝、日比谷、銀座、日本橋、人形町、浅草橋、浅草で折り返し、浅草橋、人形町、日本橋、銀座、月島、豊洲、ゴールの東京ビックサイトと読みながら各エリアを想像して頂くだけでも相当な距離である事をお分かり頂けると思います。
僕は走り切る勇気も体力も気力も持ち合わせていませんが、出場ランナーの皆さんは本当に凄いものです。4時間59分50秒で42.195キロを走りきった先輩は何より天晴れ!でした。
いやぁ、凄かった・・・
また来年も相当であろう競争倍率を掻い潜り、きっと先輩は東京マラソンに出場すると思います。来年も是非ともまた沿道から応援させてもらいます。
地下鉄を駆使してもうちょっとマラソン感覚での移動を伴いながら・・・