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​七三 合切袋スタイルのジャパニーズバッグ~

アンカー 2

江戸の粋明治の流行を今に。

鎖国政策の影響もあり、町人文化が栄えた江戸時代に独自の発展を遂げた袋物文化。

煙管入れや煙草入れなどは、東京が「江戸」と呼ばれていたころには総じて「江戸袋物」と呼ばれていました。

一切合切を入れる事が出来る事から「合切袋(がっさいぶくろ)と呼ばれるようになった巾着タイプの袋物は、

この「江戸袋物」の代表格で​、明治時代には女性の間で大流行しました。

軽くて使いやすく、ポケット代わりでもあった合切袋は、今なお根強い人気があり、お祭りの際などに浴衣に合わせて「粋」に使って頂いているシーンも目にします。

そんな合切袋を、

もっと洋装に合わせやすく、

もっとカジュアルに、

もっと日常的に使って頂けたら、

と言う思いから仕立て上げたのが、ジャパニーズスタイルバッグブランド「七三」の合切袋です。

「七三」では、

・手提げバッグ

・トートバッグ

・サコッシュ 

様々なスタイルで、性別や装いを問わず、より使い勝手良くお使い頂けるような合切袋を制作しています。

※「七三」は、1937年パリ万国博に長谷川五郎商店が出品し、金牌を受賞した「漆革ハンドバッグ」の制作を担当したほどの腕利き職人だった​、プレジールの創業者・梅沢保の父、梅沢七三(しちぞう)の名前を由来としています。

「七三」の合切袋は、ここが違います!!

バッグ本体は、

・スッキリとしたスタイルに仕上がる、表地と裏地を一緒に縫い上げるため縫い目が一切出ない「縫い返し仕立て」。

   合切袋の上部に、表地と裏地の縫い合わせがありません。 

紐やロープを使用した持ち手やそれらを通す「コキ」の使用

​ 現代では、プラスチック製の「コキ」を使用します。

 

・「コキ」を打ち込む釘を「からくる」製法でバッグに装着。接着剤は使用していません。

  釘を裏側から叩いて潰す事で、釘の抜け落ちを防ぎます。

これらの仕立て方は、コストを抑えて大量生産するバッグには向かない手法ばかり。

間は掛かるものの、代々受け継がれてきた合切袋制作のレガシーでもあります。

このレガシーをそのまま大切に残し、モノづくりを続けているのです。

「縫い返し仕立て」により、使用中に裏地(内袋)が外に飛び出してしまう事も一切なく

「かなくる」ことで「コキ」が外れてしまう事もありません。

寺院をはじめ、記念品としての採用実績もございます。

職人によるハンドメイドでの大量制作も可能ですので、

ご検討の際はどうぞお気軽にご相談下さい

  「七三」の合切袋 販売のご案内  

・日本橋三越本店 本館4階呉服売場「男のきものコーナー」

「合切手提げ」「合切手提げミニ」「江戸サコッシュ」「TAMOTO」を販売しております。性別、年齢、装い、国籍を問わずお使い頂けるラインナップとなっております。

三越伊勢丹オンラインストア
現在、準備中です。

BASE「七三」

​「江戸サコッシュ」「合切手提げ」「合切手提げミニ」を販売しております。

​※売切の際はご容赦下さい。

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 「七三」 ラインナップ

​・合切手提げ

「合切手提げ」は、より便利なスタイルの合切袋。

男性向け和装小物として広く使われている「合切袋」。

洋装でも使いやすく、

手提げとしても使えるように、と生まれた合切袋です。

・巾着として、

・手提げとして、

2wayでお使い頂けるように、紐通しとなる「コキ」の付け位置を工夫し、

お好みのスタイルでお持ち頂けるように七三では仕立て上げています。

​さらに肩紐を付けて、サコッシュとしてお使い頂ける商品もございます。

サイズ)縦30cm×横23cm

​※OEM生産も承ります。記念品としても最適です。お気軽に弊社までご相談下さい。

​・合切手提げミニ

「合切手提げミニ」は、その名の通りの小さめな合切袋。ご朱印帳入れとしても。

ちょっとしたお遣い用に、

お散歩用に、

バッグインバッグとしても、

さらに、

ご朱印帳入れとしても最適なように大きさを工夫した、

ちょっと小さめな合切袋です。

・巾着として、

・手提げとして、

2wayでお使い頂けるように、紐通しとなる「コキ」の付け位置を工夫し、

お好みのスタイルでお持ち頂けるように七三では仕立て上げています。

サイズ)縦26㎝×横18㎝

​※OEM生産も承ります。記念品としても最適です。お気軽に弊社までご相談下さい。

​・江戸サコッシュ

爽快に「和」を斜め掛け。

ワンランク上のジャパニーズスタイルのサコッシュ「江戸サコッシュ」。

「和」の雰囲気をベースとしながらも、日常的に様々なシーンで老若男女と合わずお使い頂けるよう、サコッシュタイプに仕立て上げた合切袋です。

 

表地と裏地を一緒に縫い上げ、表面に一切の縫い目が出ない、伝統的な縫製方法の一つ「縫い返し仕立て」や紐通しの部材「コキ」の使用と言った「合切袋」のレガシーはそのままに、

機能性・デザイン性をアップさせたサコッシュスタイル。
爽快に「和」を斜め掛け。

和装でも、洋装でも、性別や年齢を問わずお使い頂けます。
また、マチの無いスッキリとしたデザインで、着こなしを邪魔しません。

※ロープを自由自在に調整する事で、斜め掛けバッグとしても、肩掛けバッグとしても、手提げバッグとしても3way でお使い頂けるサコッシュもございます。

サイズ)L:縦35㎝×横28㎝、S:縦24㎝×横23㎝ 等

【「江戸サコッシュ」が繊研新聞で紹介されました。PDF

​※OEM生産も承ります。記念品としても最適です。お気軽に弊社までご相談下さい。

​・TAMOTO

余計なものを持たないシンプルなライフスタイルを楽しむ人々が増えている現代。

携帯電話とカードなど、必要最小限の持ち物で出掛けるファッションスタイルをスマートに楽しみたいと言う声にお応えし生み出したのがポシェットタイプの合切袋「TAMOTO」です。

「TAMOTO」。

それは、まるでポケットのような小さなバッグ。

膨らんでしまいがちなポケットのかわりに、

コートの下に、

上着の下に、

お出掛けにも、

常にスマートフォンを携行しなければならないシーンで、

お使い頂けるスタイルとなっています。

※OEM生産も承ります。記念品としても最適です。お気軽に弊社までご相談下さい。

​・ドッチモ

「ドッチモ」は、トートバッグにスタイルを一新した現代の合切袋。

そもそも使い勝手の良い合切袋。しかし、A4サイズの書類を入れられたら、もっと使い勝手が良くなるはずだ!

そう思った事をきっかけに作り上げた、史上最大級の合切袋。

現代の生活様式に合わせて、トートバッグに特化したスタイルに仕上げました。

合切袋のデザイン的な特長である「コキ」に通すロープは、小型船の係留にも使用出来る、耐久性抜群な特殊なロープ。

お好みの長さに調整出来るので、

ロープを最大限伸ばして肩掛けトートバッグとして、

ロープを短く調整することで手提げバッグとしてお使い頂けます。

また、一部の商品は「七三」の合切袋の特長である、表地と裏地を一緒に縫い上げる「縫い返し仕立て」のおかげで、リバーシブルのトートバッグとしてもお使い頂けます。

シーンや気分に合わせて、持ち手の長さや表面を変え、「オン」「オフ」にお使いください。

サイズ)L:縦35㎝×横40㎝、M:縦27㎝×横35㎝、S:縦25×横19㎝

​※OEM生産も承ります。お気軽に弊社までご相談下さい。​

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